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【人事対談】ビジョンに共感した仲間が集まり、描く絵がどんどん拡大!強いチームを作り上げてきたフォースタートアップスの採用とは

国、経済界も巻き込むオールジャパン体制のスタートアップのエコシステムを創ろうとしているフォースタートアップス。

しかし、チームがスタートした頃は「ビジョンだけあって何もなかった。売上もない。採用も、待っていても誰も来てくれなかった」(杉本)。

それから様々なことを実現し、今も挑戦し続けられるのは、ビジョンに共感するたくさんの仲間たちがいるから。当時も今も採用を最優先事項と位置づけるフォースタートアップス。

人事の二人に話を聞いた。

杉本 容啓(Sugimoto Masahiro)

2008年、新卒でウィルグループに入社。その後、社内で立ち上がったフォースタートアップスの前身のチームに参画。代表の志水を含めわずか3名で事業をスタート。ビジョンだけはあるが、他は何ない状態から数々の苦境を乗り越えてきた。志願して当時から採用業務を担っている。

遠藤 蓮辛(Endo Renshin)

新卒で入社した世界的コンサルティング会社、PwCを約1年で退社し、2019年3月に入社。学生時代、ITベンチャーのインターンで経験したスタートアップの熱量が忘れられず、フォースタートアップスへ。ヒューマンキャピタリストとして活躍した後、採用担当に。


採用は一度も妥協したことがない。ビジョンに共感し実行できる仲間が集まった

―フォースタートアップスにとって何よりも大事なのが採用です。採用にかける思いを教えてください。

杉本
私はずっと採用をやっていますが、そこに対しては一度も妥協したことない。これは本当に力を込めて言いたいです。私たちの会社は、そもそも「人が重要だ」という思いで成り立っていますし、実際、成長の要因としては、採用がもっともインパクトがありました。

立ち上げ時から、私たちが描く絵は、一人で実現するのは無理なものばかり。毎年、ビジョンに共感してくれた優秀な仲間が加わることで、絵が実現されてきました。キャンパスの白紙のスペースに、今もどんどん絵が広がっています。

私たちはみんな、いろいろなスタートアップの会社を見ています。
伸びているところも、残念ながら苦戦しているところもあります。
8年ほど見てきて思うのは、伸びている会社ほど経営陣か人事責任者が人、組織に対して誠実に向き合っている。それでも絶対、問題は起きるのです。数人でもそうなのに、80人ではなおさら問題が起こりますよね。
ただ、そこは、その都度、誠心誠意向き合って、みんなで乗り越えたチームが大きくなっています。

私たちももちろん、壁にぶつかりました。でもしっかりみんなで乗り越え、今があります。
これからも経験したことのない壁にぶつかりまくるでしょうが、絶対乗り越えるという覚悟は、みんな持っていると思います。

遠藤
その結果、様々なバックグラウンドとタレントを持つ仲間が、ビジョンに共感して集まってくれました。ただ、私個人としては、これまで何をしてきたかはどうでもいいと思っています。

それより、今後を一緒に創れるかどうか。そこを見ています。
それがいちばん大事なので、採用を強化するといっても、「100人採用するために何か手を打とう」とはなりません。

フォースタが良くなるために、その先には、成長産業を支援することで日本の未来が良くなるために。
そこまで考えているので、採用も、だいぶ目線が上がって大変になっています(笑)


―改めてビジョン共感とは何でしょうか。ビジョンとバリューについても教えてください。


杉本
まず、私たちが大切にしているビジョンとバリューについて。

ピラミッド状のビジネスヒエラルキーの図で考えるとわかりやすいですが、頂点に私たちの存在意義があり、その下に、存在意義を実現するための中長期目標があります。5年後、10年後の姿のイメージですね。この存在意義がミッション、中長期目標がビジョンです。

私たちのビジョンは、社名と同じ「for Startups!」。これを実現する戦略、実行する戦術が必要で、それを日々の業務に落とし込むのですが、そのプロセスすべてにつながる価値観がバリュー。

私たちは「Startups First」、「Be a Talent」、「The Team」の3つを掲げています。

つまり、私たちの中長期的に実現したい世界が「for Startups!」。

日本から世界に羽ばたく成長産業の実現です。これを実現するために、バリューに沿って戦略、戦術、日々の業務を進めていきます。

では、ビジョン共感って何だろう…と。

例えば、みんなで北海道に行こうと決めてバスで出発しました。でもバスが故障しました。そこで手段を変えて、ヒッチハイクする人も自転車に乗る人も、いきなり歩き始める人もいるでしょう。でもみんなが「何としても北海道にたどり着くんだ」と思っている。

これがビジョン共感のイメージです。逆に言うと、バスが故障した時点で「こんなはずじゃない…」と嘆く人はミスマッチです。

これから伸びる産業に正しくフォーカスし、その産業領域、そのチームに優秀な人材を連れてくることが、産業の最大化、国力の最大化につながる。
それにより素晴らしいサービス、価値が生まれて世界をより良くする。

これが、私たち「フォースタ」の認識です。これに対して、「自分は何ができるだろうか」と真剣に考えるメンバーが、常にマーケットに向き合い、その道筋をデザインし、実行しているのが私たちの姿です。

遠藤
そうですね。加えて私が思うのは、共感するのは簡単だということ。

ビジョンは、どこの会社も必ずいいことを言いますよね。
私たちの「for Startups!」=「スタートアップの力で日本を良くしていこう!」も、「親孝行しよう」くらいに当たり前のこと。共感と、それを実行するかどうかは別物です。

本当の共感には、それを実行するほど刺さっている部分が必要です。
私たちの採用選考は、それができる本当の戦友を探すこと。
「口では共感したと言っているけれども、本当にやってくれるのかな」という点を、注意して見ています。

「Be a Talent」と「The Team」。高い頂は一人では目指せない。みんなの100%の力が必要


―バリューについても教えてください。「Be a Talent」と「The Team」とは?

遠藤
「Be a Talent」は、私たちが起業家をはじめとする挑戦者たちと向き合う上で、自分も活躍していないといけないという意識が原点。
今は、もう一歩踏み込んで、個人としての活躍ではなく、ヒューマンキャピタリストとして、エンジニアとして、それぞれの役割のなかでどう結果を出していけばいいかと日々、みんなで議論しています。

杉本
私は、自分のタレント性を高めることで影響力を行使することが大事だと考えています。

私たちが実現したい「for Startups!」は、それまで誰も言っていなかったこと。
誰も知らない世界観を掲げて仕掛けにいかなくてはいけないので、最初は、なかなか理解されませんでした。必死で活動し、今は上場もして、一定の影響力を行使できる立ち位置にありますが、もっと世の中を変えていこうと思ったら、一人ひとりの影響力と、その総和である会社の影響力をもっと高めなくてはいけない。

そのメッセージが「Be a Talent」だと思います。

遠藤
そうですね。「Be a Talent」は難しいけれども、個の力が大事という点では、for Startupsには既に強いメンバーが集まっています。

先日もカジュアル面談で、応募者の方から「強みは何ですか。スタートアップに詳しいところですか」と聞かれたのですが、なんか違うと思いました。
そのマーケットで一番を獲るのは当たり前で、なぜ獲れるかといえば、中のメンバーの力強さ、成長意欲、熱量が圧倒的だから。

目指す頂への距離は、まだまだあるかもしれませんが、目指しにいく熱量を持つ強いメンバーが集まっています。それが一番の強みだと思いました。
その上で、みんなでもっと高みを目指すのが「Be a Talent」。

杉本
だけど私たちも、最初は何者でもなかったのです。代表の志水も、最初はただの人。
そこからビジョンを持って、自分の影響力を行使しなければいけないと目覚め、活動した。

それがフォースタの原点です。あと、やはり、普通は組織が大きくなるほど個性がそぎ落とされてしまう。それは切ないですね。
私たちは、大きくなってもどんどん個性を発揮し続ける組織でありたいと、みんなで話しています。

―「The Team」もお願いします。

遠藤
「The Team」は、本当に浸透しています。私が思うのは、上場し、人が増えていくタイミングの今、一人勝ちしても意味がないということ。

例えば、1人のメンバーが売上1位になりました。その個の力も素晴らしいけれども、同時に、みんなで勝つということが大事。みんなでやらなければ会社として追うべき大きな夢がまったく追えない。

組織である以上、みんなが協力するのは当たり前ですが、その先に、「The Team」する意味をみんながわかっていることが大事で、素敵なバリューだと感じています。

杉本
実際、私たちの目指す頂は高すぎて、一人では到底無理。みんなが、力を合わせないと到達できないとわかっています。
加えて、私は、社内だけでなく、スタートアップ、金融機関、投資家なども含めて、エコシステムのプレーヤー全体が「The Team」として機能していくものだと理解しています。

もはや私たちだけでやってもインパクトがない。みんなを巻き込んで一緒にやるところまで広がっています。

ビジョン、バリューを浸透させる「CAMP」。100人、200人になっても強い組織に


―ビジョン、バリューを浸透させるために、具体的にどんな取組をされていますか。

杉本
まず、経営陣は、日々のコミュニケーションの中でメッセージを届けています。
月曜日の朝会では毎回、自分たちの未来について、そこにビジョン、バリューを織り交ぜて話しています。

また、大変ありがたいことに私たちのオフィスには、日々、素晴らしい起業家や投資家、個人の方も含めてチャレンジしている人たちが出入りしてくれています。
その熱量に触れるので、私たちの目線は上がる一方です。

もう一つ、具体的なものとしては、「CAMP」と呼んでいる取組があります。
これにはストーリーがあって。まだ20人くらいの頃、売上がまったく足りなくて、目の前の業績を作るのに必死で、みんなの目線がどんどん下がっていったことがありました。
未来を見据えるどころか、本当に短期的スパンでしか物事を考えられない。ワクワクできない。
そこで志水が「何かやろう」と言って始めたのがCAMPです。

焚火を囲みながら、みんなで熱く語るイメージが浮かんで、それをやりました。
壁にプロジェクタで焚火の映像を映し、電気を消し、オフィスのキッチンでカレーを作って、ビールと一緒に。みんなで焚火の前に集まって自分たちの未来を語り合う。

すると、視点が上がるんですよね。それがすごくよかったので、今も続いています。
話す内容は、その時々の課題感に沿って変えていくものの大枠は同じ。
ビジョンやバリューが中心で、みんなが未来に対してワクワクする時間を作っていこうという目的で続いています。

遠藤
毎月一回、今は焚火の映像は流していませんし、カレーも食べませんが、今も「CAMP」と呼んでいますね。私、最初は意味がわかりませんでした(笑)。

「CAMP」って何だ?と。でも資料を見てCAMPの歴史を振り返り、みんなでバリューを策定し、「ヒューマンキャピタリストとはどのような存在か」、「フォースタはどこへ向かっていくのか」など、みんなで考えてきたことがわかり、本当にいいなと思いました。
その真剣さ、一体感が確実に組織を強くしている実感があります。

杉本
最近は社員も増えたので、部門単位などやりかたは変えていく必要があります。
ただ、これは私たちや経営陣だけで考えることではなく、メンバー全員が主体的に関わっています。

テーマも、いろいろなメンバーから提案や発信があります。これは恐らく、みんなが、日頃からいろいろなスタートアップの組織や人の問題に触れ、考え、視点が高くなっているからでしょう。
だから、このように真剣に向きあい、議論ができる。昔も今も、みんなで考える機会を大事にしています。

遠藤
ところで杉本さんは、100人、200人になったときに「こんな会社にしたい」というイメージはありますか。

杉本
大きくなるにつれ、やはりビジョン、バリューの浸透は課題になるでしょうね。
でも、それは絶対に薄れさせたくない。絶対にこの熱量、この温度感でチームとして大きくならないといけません。

「人は増えたけど、マーケットに対するインパクト少なくなったね」と言われては、意味がない。
しかも、私たちは100人で実現できるチャレンジをするのではなく、もっと絵を広げていくので、もっと人が必要です。

正直、それだけの仲間を見つけるのは大変ですが、これから仲間になってくれる人も一緒に、ビジョンとバリューをしっかり共有しあえている状態で拡大し、チャレンジを続けるチームでありたいです。
だって、私たちがチャレンジしないと日本が沈んでしまうから。その危機感は、とてもあります。

いいことだけを言う面接ではない。理解し、覚悟を決めて入社してほしい


杉本
遠藤さんは、何を実現したくてフォースタートアップスに来たんですか?

遠藤
軸はスタートアップ。加えて、元々人に関わる仕事は好きだったので、その掛け合わせで企業を探しました。で、私は一瞬で「ここだ」と思ったんですよね。ちょうど年末で、杉本さんには「ここだと思ったなら、年をまたがずに、意思決定した方が良い!」とアドバイス頂きました(笑)

杉本
そうでした(笑)。でも、それは、覚悟は自分で決めてほしいというメッセージ。
私たちは誰もやっていないことに挑戦し続けるので、やはり大変です。その大変さを乗り越えるには、自分で覚悟を決めたという事実が必要で、それがないと壁にぶつかって折れてしまいます。

実際、今いるメンバーが決められた業務だけでなく、どんどん自分でなすべきことを見つけて挑戦してくれるのは、覚悟を決めて入社してくれたから。

遠藤
そうですね。だから、選考時には入った後のことを考えますね。

杉本
選考の過程で、意識して「期待値の調整」をします。いいことだけを言う面接ではありません。
そもそも面接は、私たちが応募者の方を見極める場ではありません。

応募者の方にとっては情報収集の場で、私たちにとっては情報提供の場。
最後に意思決定をしてもらうには、正しく情報を伝えないといけません。
期待値を調整するのは、それがズレると入社後、お互いに不幸になるから。

だから、選考過程は時間をかけますし、必要あれば急遽、人事が会うこともあります。

―どんな方に来てほしいですか。

遠藤
きちんと過去の振り返りができていて、「今後はこうしたい」と自分に対して前向きにフィードバックできる人。そのような人は熱いし、意志が強い。

「こんな人が仲間になるんだ」と、みんながワクワクします。
それから、自分に対してでも、社会に対してでも、とにかくチャレンジしたい人。

失敗してもいい。フォースタは、チャレンジしたなら、「失敗してもナイストライだね」と声をかける会社です。

杉本
そうですね。起業家は、「これは、やったことがないけれど、絶対にやったほうがいい。やろう!」と命を削ります。そこに伴走するのだから、私たちも同じようなマインドを持たないといけないと思います。

ただ、世の中は逆で、多くの人が窮屈な生き方していると思うんです。
「これ、やったほうがいいよね」と思いつつ、でも「やっていいんだっけ?」と躊躇してしまう。

大手にありがちかもしれませんが、知らない間に刷り込まれている限界、壁がある。
そこにモヤモヤしている人には「思い切り飛び込んで来い」と言いたいです。
スタートアップでチャレンジしたほうが、絶対その人の人生は充実するものになると思います。

―お二人は、フォースタートアップスで何を得ましたか。

杉本
経験ですね。私はチームの立ち上げ時からいるのですが、相当に難易度の高いことに挑戦してきました。

それまでに見てきた山は、言ってしまえばその辺の山。
フォースタでは、圧倒的に高い山を見せてもらったこと感謝しているし、それにゼロから挑戦できたことが、本当によかったです。その間に見ている風景は大きく変わり、今では国や経済界、大企業などとも共に仕事をするようになりました。

小さなチームだった私たちが、そんな人たちを巻き込めるほどになった理由は、熱量しかないと思うんです。「こんな世界を実現したい」というメッセージと、それを様々に形にしてきた結果、どんどん巻き込む規模が大きくなっている。
これからも絵は広がり、チャレンジはどんどん増えていきます。

遠藤
私も、チャレンジする場や回数をもらっています。まずやってみる、当たって砕けるという志向になりました。
それと、向き合う起業家の方々が本気なので、それと同レベルで本気でないと、自分が意味のない存在になってしまいます。
「本気」を自分で醸成し、実行していく覚悟は確実に持てるようになったと思います。

杉本さんの言う熱量は、本当にそうで、フォースタもほかのスタートアップも、実は、すごくイノベーティブなことをしている企業ばかり。

でも強烈な課題感があり、何としても解決したい。そのモチベーションを大きくしていけるのは、熱量しかありません。ここには、それをできるメンバーが集まっているし、今後もそういう人に来てほしい。そうなれば、夢を実現する日は近いと思います。

自分で踏み出さなければ世界は変わらない、勇気を出して来てくれた人に全力で応えたい


―最後に応募者の方へのメッセージもお願いします。

遠藤
フォースタは上場もしたし、出来上がっている風に見られるかもしれませんが、まったくそんなことはありません。
フォースタートアップスという会社にも、まだまだチャンスはあるし、中で働いているメンバー一人ひとりにもチャンスがたくさんあります。

例えば今、GMが5人いますが、一人は入社して1年4カ月でGMに。
最年少のGMは26歳でGMになりました。向き合って結果を出した人には、それだけのチャンスがあります。とはいえ、お子さんのいる人や時短で働く人なども増え、働き方は多様になっています。
リーダー職以上の女性も比較的多いと思いますし、それぞれがチャレンジのしやすい環境も、徐々に整ってきています。

杉本
会社や社会への課題感、モヤモヤなど何か思っていても、その一歩を踏み出せない人は結構多いと思います。でも本当に、踏み出したら世界が変わります。

というか、自分で踏み出さなければ、誰も何もしてくれません。変えるのは自分しかない。一歩踏み出すチャレンジをして、私たちの話を聞きに来てくれたら、そこに対して私たちは全力で応えたいです。

探しているのは、ビジョンを実現するための仲間。
だから、面接でも「絶対に選考を通そう」とは思っていないし、お話をしていて、その人にはほかに相応しい会社があれば、そう言います。

私も遠藤もヒューマンキャピタリストなので、そこはプロの目で。
応募者の方から相談を受けることもありますし、それでいい。
私たちのことを話す機会をいただけることに感謝しているし、最終的にご縁がなくても、その時間がその方にとって有意義で、何か新しい気づきがあれば嬉しいです。

面接自体はすごく楽しいと思うので、私たちのビジョンとバリューに刺さるものがあれば、ぜひ来てください。

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