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支社長古田、ガヤ担当 〜社内で1番前のめりな男の「徹底した相手目線」

サーキュレーションの全社イベントで誰よりも体を張って盛り上げているのは、関西支社長の古田聖樹だ。

月末の締め会では、一人ひとりの表彰者を文字通り全身全力で称賛する。
8月に開催した上半期のキックオフでは、オープニングのアイスブレイクコンテンツと、夜のお笑いコンテンツにて、オンラインとは思えぬ熱さで全社を全力で笑わせた。

自身では「ガヤ担当」と言うが、そこには組織文化醸成に対する大きな当事者意識があった。そして、その姿勢は全社に感動を与え、2021年8月度の泣ける仕事賞を受賞。

泣ける仕事賞 売上以外の成果や日々の仕事のプロセスの中で、お客様や社内のメンバーに感動を与えた社員に贈られる賞

サーキュレーションにて、この男を知らない者はいない。ただ、日常の古田について知っている人は、実は社内でもそんなに多くない。

なぜ彼はそんなに全力でいられるのか。社内で1番目立つ男の裏側を暴く。

1. なぜ古田聖樹はいつも全力でいられるのか

古田聖樹|西日本支部 関西支社 支社長
リーマンショック後の2011年新卒で清掃業務を中心とする大手のフランチャイズを展開する企業に就職。その後、人材大手企業に転職して営業として活躍し、マネジメント職にも従事。サーキュレーションへ入社した現在は関西支社で支社長として組織を牽引している。

ーー 8月度泣ける仕事賞受賞おめでとうございます!古田さん、今日はお忙しい中のインタビューありがとうございます!

古田:
こちらこそです!宜しくお願いします!

ーー まず、全社キックオフのアイスブレイクについて聞かせてください!今期の戦略テーマである「Be Bold」にかけて古田さんが演じた「ボールドえもん」。国民的キャラクターに扮して顔面白塗り&お手製ポケットでインパクト抜群でした!

古田:
ありがとうございます!楽しんでもらえて何よりです!

ーー 社員200名の前で堂々とやられていましたね。私なら躊躇してしまいそうで、あそこまで体を張れる古田さんを尊敬します!

古田:
キックオフも、やるからにはみんな面白いもの見たいでしょ!せっかく全員の時間使うんだから!
画面越しでも楽しんでもらえるよう、そら本気でやるで!


ーー 徹底した相手目線、素敵です。何でいつもそんな全力でいられるんですか?

古田:
いつもってことはないけど、対人に関してはたしかにそうやなぁ。
もともと自分の能力にコンプレックスが強くて、瞬間瞬間で全力を出さないとトップの人間に追いつけないっていう思考なんです。
新卒の頃はうまくいかないことが多く、その劣等感から誰かの期待値を超えるには、こっちは120%でやらないとっていうのが定着しました。

ーーそうだったんですね!ちょっと意外でした。じゃあ入社当時から盛り上げ役として活躍されてたのですか?

古田:
いや、紆余曲折あって全力出すようになった。詳しくはこちらの記事にあるけど、タイトルからして壮絶やろ?


「古田とは仕事したくない」と面と向かって言われた男は這い上がれるのか| 古田聖樹 | 株式会社サーキュレーション
2020年3月。日本でもコロナウイルスの影響が大きく出始めた時、一人の男はこう思った。 「こんな時だからこそ、誰よりも元気でいよう」 リーマンショック直後に社会人になった彼は、当時は正直やりたいことなど何もなかった。とりあえず社会人になってからもう10年近く経つ。再び迎えた大きな社会の変革に、今度は正面から向き合っていく。そして必ずサーキュレーションを大きくしてみせる。 ...
https://www.wantedly.com/companies/circu/post_articles/237902


ーー 今では関西支社長として活躍されている古田さんも、ずっと順風満帆なわけではなかったのですね…!

古田:
ただ当時から目立ってたとは思う!ずっとガヤ担当してるし(笑)
中途入社やからこそ、今までの実績のプライドもあったんやけど、サーキュでは全然結果が出せなくてね。できることって雑務と盛り上げることくらいしかなかったんです。
当時はお客様からアポイントを頂けただけでも全社員が見るチャットに投稿してました!

当時の社内チャットの様子

ーー さすが古田さん。今も社内チャットの色々なチャンネルに現れては盛り上げているイメージがあります。

古田:
基本誰のどんな発信にもコメントしてるな!やっぱり数十人のチャンネルでも、発信するんって勇気いるやん。それにスタンプだけって、なあ。コメントの方が嬉しいやん!

ーー 確かに…!古田さんは細かいところまで、利他の精神に溢れてますね!

古田:
そういう凡事徹底の積み重ねが大事なんやと思ってます。WEB会議で画面オンで相槌打ちながら聞くとかね。
結局それができひん人もいるじゃないですか。社内でできないと社外でできるはずがない。僕の日常は、ほんまに小学生の道徳レベルの地道なことしかやってないです!
でも、当たり前のことを当たり前に徹底してきたことが、間違いなく自分の血肉になってると感じてます。

2. 会社の風土に乗っかってBoldに挑戦する


ーーさて、古田さんが決して芸人魂だけでやっているのではないと、実は裏には「徹底した相手目線」「自分のできることの積み重ね」があることがわかりました。そんな古田さん、今回の泣ける仕事賞受賞の理由についてはどうお考えですか?

古田:
僕は少しでも相手が喜んでくれる方を選択し続けただけです。
サーキュレーションはこういう一歩一歩の積み重ねを評価してくれる会社なんです。笑いとってこんな賞もらえる会社ないで!(笑)

ーー 確かに有難いことですね!

古田:
地味な仕事も評価してもらえるっていうのは尊いと思いますし、今までそこを褒められたことが無かったので、めっちゃ嬉しかったです。

ーー 売上の成果だけでなく、組織の文化醸成やバックオフィスの見えない努力などを評価してくれる賞があるのは嬉しいですよね!

古田:
ほんまにそう。キックオフのお笑いコンテンツだって、社内での認知度上がるし、そしたら仕事や挑戦の機会をもらえるから、ほんまにやった方がいいで。特にこれは新卒に伝えたい!もったいないぞ!

古田さんの後継者絶賛募集中です(笑)

ーー でも、頭ではわかっていても難しく感じることがありそうです。古田さんはどのようなマインドでされているのですか?

古田:
もちろん度胸はいりますよね。僕もそうです!
でも、一歩踏み出そうとしてる時は、踏み出してコケたほうが面白いんですよ。

ーー踏み出すことが大事。コケても面白い。まさにBe Bold(大胆になろう)ですね!

古田:
特にうちの会社はその努力やプロセスをしっかり見てくれます。失敗してもなんの罰もないですし。でも踏み出さないともちろん評価はゼロ。
やったらやってみた方が自分の経験値にもなるし、失敗しても後々笑い話になるんやからいいじゃないですか。

そういう失敗もポジティブに捉えて大胆に挑戦できるかどうかが、数年後の自分を大きく変えると思うんですよ!僕の姿が一歩踏み出せない人の背中を押せてたら嬉しいです。

3. 関西支社長として目指すもの


ーーこの8月からマネジャーに昇格し、関西支社を束ねる支社長になられた古田さん。ずばり、支社長として成し遂げたいことは??

古田:
関西のマーケットを盛り上げることです。プロ人材の経験・知見を循環させて、関西のお客様の変革の一助となれればと思います!そのためにもまずは関西でプロシェアリングを知らん会社をなくす!!

サーキュレーションも2021年7月にマザーズに上場させていただきましたが、全国的な知名度にはまだまだ伸び代しかない。つまりやりがいしか無い環境。関西支社の仲間と共にこれからも全力で走っていきますよ!!

ーーおおお!熱いですね!「仲間」という言葉が出ましたが、関西支社をどんなメンバーが集まる組織にしていきたいですか?

古田:
相手の立場になって、相手の気持ちに寄り添って、目の前にいる人の期待値を超え続けていく。こういう小さいことが積み重ねられる人たちの集まりでありたい!


ーー まさに「古田イズム」!

古田:
僕自身のイズムでもありますが、それが関西支社の原点ですから!「圧倒的事前準備」をして、目の前の人を「ファン化」する。この2つを大事にしています!

ーー 関西支社ではよ〜く耳にする言葉ですね。

古田:
ほんまにね!耳タコと思う(笑)
つまり、徹底的にお客様のことを調べて好きになり、相手の強みをまっすぐ伝える。そして全力で会社説明をする。こうやって相手の心を動かすのです。
関西支社の立ち上げ当初からずっと大切にしていることで、その価値観がメンバーにも浸透してひとつひとつの行動に繋がっていて、本当に頼もしい限りです!

ーー では最後に、今後関西支社に入ってくる未来のメンバーへ一言お願い致します!

古田:
経営コンサルタントとして高い視座やアツい想いを持ってる人と働きたいです!「経営コンサルです」って言うとキラキラしてるように聞こえがちですけど、僕たちがやっているのは「凡事徹底」です。当たり前のことを当たり前にやり続ける。その積み重ねが信頼を生み、人や社会を動かすパワーになると思うのです。

関西支社は仕事のスキルよりも、こういった人間性を大切にしています。
僕たちと一緒にファンを増やして、関西を盛り上げていきましょう!

ーー 古田さんの大切にされていることがたくさん聞けてよかったです!インタビューありがとうございました!

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